女神の名前[五十音順] | 日本神話の世界

日本神話の女神

このページでは日本神話に出てくる女神を五十音順にリスト形式で並べてご紹介しています。
詳細な情報を調べる際は、それぞれの女神の名前をクリックして個別情報のページに遷移してください。

あ行

か行

さ行

た行

な行

は行

ま行

や行

ら行

わ行

日本神話の女神ついては三貴子の一柱として有名なアマテラスを含めて多くの情報が「日本書紀」や「古事記」に記されており、女神達は神話内の様々なエピソードにおいて非常に重要な役割を果たしています。
神話は日本神話以外にもギリシャ神話や北欧神話、インド神話、中国神話、アステカ神話、バビロニア神話など世界中に多く伝えられており、ところどころに類似性が認められていますが、日本神話には他では殆ど見られない大きな特徴がひとつだけあります。
それは主神が女神であるという点です。日本神話の主神は多くの人が知っている通り、女神である天照大神ですが、これは他の神話には殆ど見られない非常に珍しい例だと言えます。
また、これも主神が女神であるが故なのか他の有名な神話に比べると争いが圧倒的に少ないと言われています。
例えば、ギリシャ神話では主神であるゼウスは旧勢力との激しい争いに勝った後に主神としての地位を確立していますが、アマテラスは何の争いもなく、その地位についています。
三貴子の一柱であり、乱暴者として知られているスサノオですら、アマテラスの地位を奪おうとした事は一度もありません。

尚、現在、記録が残っている神話の中で日本神話と同じく主神が女神である神話はケルト神話(女神ダーナ)のみとなっています。
しかし、ケルト神話は男神であるダグザも主神として存在している為、唯一の主神として女神がえがかれているのは世界中で日本神話のみだとされています。
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