日本神話 安産の神
このページでは日本神話に出てくる安産の神徳を持つ神様を五十音順にリスト形式で並べてご紹介しています。
詳細な情報を調べる際は、それぞれの神の名前をクリックして個別情報のページに遷移してください。
あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行
安産の神と言うと一般的な感覚では女性の神を思い浮かべがちだと思いますが、日本神話における安産の神徳を持った神の中には多くの男性の神が含まれています。
これは何らかの逸話から安産の神とされるようになったのではなく、多くの神徳を持っているがゆえにその中のひとつとして安産の守護という側面も含まれている場合や、のちの世の人々によってあまり深い意味もなく安産の神とされるようになったもの含まれている事が理由のひとつとしてあげられます。
また、当然ながら女性の安産の神も多く存在していますが、こちらについてもタマヨリヒメのように多くの子を産み育てたと伝えられ、まさに安産の神として相応しいと考えられる神や、神功皇后やコノハナサクヤヒメのように出産の話が残っている神の他にも特にそのような記録が残っていないにも関わらず安産の神とされるようになった女神も含まれています。
しかし、上記の神々は安産の神とされるようになってから長い年月が経ち、既にそのような歴史が形成されてる事から、その人々が祈り、安産を願った実績こそが安産の神としての神格の証明にもなっていると言えるでしょう。